横須賀中央の三笠公園(横須賀市稲岡町)で11月6日・7日開催のイベント「よこすか産業まつり2010」、その1日目が晴天に恵まれ、多くの家族連れでにぎわった。
横須賀の海の幸のブースではサザエやアジが焼かれ、しらすやワカメ類の試食が好評、昼過ぎには売り切れていた。山の幸のブースでは自然薯や八つ頭、レディーサラダや緑色のなすなど手に入りにくい野菜も並び、安く提供された。
地産地消飲食ブースでは素材への自信を込めてA級グルメを目指す「追浜飲食店組合」の『追浜玉手箱寿司』、コノシロを使った「惣菜・餃子の大黒堂」の『猿島おでん』
、ぜいたくにも佐島のしらすの茹で汁からスープをとった「なぶら」「カギロイ」のスペシャル『海鮮フォー』などどれも地元の食材を美味しく味わえるものだった。
「第2回横須賀おみやげコンテスト」も2時から開催され、1次審査を通過した12品(1品は出店辞退)から入賞商品が決まった。
金賞:開国のまちをアピールしたクリームシチュー「黒船シチュー」。
銀賞:長井の鈴木養鶏園の地卵を使った「横須賀シフォン(バニラ)」。
銅賞:横須賀産の小麦を使ったメロンパンをスライスしてラスクにした「よこすかメロンパンラスク」。
横須賀商工会議所会頭賞:走水の自然水を使った「横須賀おっぱまワイン」。
横須賀観光協会会長賞:横須賀産の夏みかんを使った「夏みかんマーマレード」。
そして特別賞としてNHK「いっとろっけん」の番組取材できていたマドロスどーもくんからマドロスどーもくん賞:「横須賀シフォン」「夏みかんマーマレード」が贈られた。
野外ステージでは、米海軍第7艦隊音楽隊「オリエント・エクスプレス」の演奏も行われた。
尚、明日7日の開催時間は9時~15時30分まで。