ヨコスカ海と大地のプロジェクト 

　横須賀西海岸・佐島漁港で水揚げされる「佐島の地魚」をテーマにしたバスツアー「佐島の地魚を愉（たの）しむ相模湾クルーズ」が11月16日～18日、JR横浜駅前発着で開催される。横須賀市・トライアングル・JTB首都圏のコラボ企画。

　同ツアーでは、首都圏からアクセスの良い横浜駅・天理ビル前をバスで出発し、葉山港～佐島漁港の間をクルージング。佐島漁港では、佐島の地魚料理を食べた後に周辺の鮮魚店で新鮮な地魚の買い物もできる。帰路には長井「ソレイユの丘」でハーブソルト作りの体験も。神奈川県の「東京湾・相模湾における海上交通による新たな観光資源開発事業」の一環。

　佐島漁港では、今年6月より毎月「佐島朝市」が行われ首都圏からの観光客でにぎわいを見せている。東京のレストラン・料亭などでも「佐島ブランド」の地魚が好評。週末など、佐島周辺の地魚レストランの駐車場が市外からの車で溢れるという人気ぶり。

　横須賀西海岸の観光PRに力を入れる同市は10月中旬、周辺の観光散策マップ「佐島の地魚ガイドマップ」（A4サイズ、カラー10頁）を5,000部発行。同マップでは、佐島の海上祭りや朝市の様子を掲載するほか、新鮮な地魚料理を提供する飲食店、佐島しらす直売所、天神島ビジターセンターなども紹介。同市ホームページに電子ブック版も掲載する。

　開催時間は8時30分～18時30分。料金は5,900円（昼食ミールクーポン付き）。問い合せは、JTB首都圏平塚支店（TEL 0463-23-2792)まで。

（ヨコスカ経済新聞）