ヨコスカ海と大地のプロジェクト

横須賀市の地域資源(農水産物・観光)を活用した新しい商品・サービスの開発
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[地産地消トピックス]

人気デュオ「ゆず」の2人が8月17日、横須賀中央の海軍カレー店「YOKOSUKA SHELL(ヨコスカシェル)」(横須賀市本町1、TEL 046-876-5467)に初来店し、2人が出演するラジオ番組から商品化された「すこやか軍艦カレー」を注文してファンと交流するなどカレーを話題に盛り上がった。

前日に全国ツアー最後の東京ライブを終えたばかりのゆず。ラジオの収録を兼ねて横須賀を訪れ、横須賀中央駅から三笠商店街を通ってどぶ板通りまで「ゆず散歩」を行った。東京ライブ前後に、同店には全国からゆずファンが訪れており、当日も昼前から約50人の行列ができ、ゆずのサプライズ訪問に驚きの声を上げながら2人を出迎えた。

ゆずの2人は、同カレーの正式名称「ホントはよこすか海軍だったのが すこやか軍艦と間違えられちゃった ラジオから生まれた美味しいカレー」と声をそろえて注文。「前回はスタジオだったので少し冷めたカレー。やっぱりアツアツのカレーのほうがおいしい」とスプーンを手にニッコリ。ゆずの北川悠仁さん、岩沢厚治さんは、カレーを食べに来店したファンにマイクを向けてインタビューするなど、ファンとの交流を楽しんだ。

「よこすか海軍カレー」の言い間違いから始まった「すこやか軍艦カレー」。ニッポン放送の深夜番組「ゆずのオールナイトニッポンGOLD」(毎週火曜、22時~)で、5月からスタートした「カレープロジェクト2010」として商品化を目指したもので、横須賀市とのコラボにより、8月1日から同店で販売が始まった。同店では「軍艦カレー目当てのお客さんが増え、1日120~150食販売する目玉商品になった」(店長の鬼束優美さん)という。

店内には、番組リスナーで横須賀市長にカレー企画協力のお願いメールを送った同市在住の森下香織さんの姿も。北川さんは「縁を作ってくれたご本人とようやく会えた。一緒にカレーを食べましょう」と声を掛けた。2歳の男の子を連れて来店した森下さんは「綿毛のような軽い気持ちで、ドキドキしながら市役所にメールしたが、こんなふうに実現するとは思わなかったのでビックリしている。ゆずの2人とも話せて、まるで夢のよう」とほほ笑む。

同店には「ゲストブック」が用意され、北海道から九州まで全国各地から同店を訪れたゆずファンが数多くの感想を寄せている。

商品化のきっかけとなったのは、番組への1通の投書。「うちの母親は『よこすか海軍カレー』のことを『すこやか軍艦カレー』と言ってしまう」という投書を寄せた、千葉在住で17歳のハチさんも8月10日に店を訪れ、「わたしのメールでこんな商品が出来上がるなんて夢にも思いませんでした。ホントうれしい」とゲストブックに書き記している。

北川さんは「念願叶って横須賀にやってきた。ラジオ番組の中から、いろいろな人の縁で自然発生的に生まれたカレー。ぜひ横須賀に来て食べてもらえたら」と笑顔をみせる。岩沢さんは「まちぐるみで、ここまでやってもらえるとは」と感心した様子で話した。

すこやか軍艦カレーの価格は1,000円。「装備品(オプション)」として、大砲(ウインナー)、砲弾(ミートボール)、羅針盤(目玉焼き)、浮き輪(イカリング)、岩礁(鶏空揚げ)、ゴジラの足跡(とんかつ)をトッピングすることができる。同店の営業時間は10~17時。

(ヨコスカ経済新聞)

No.5
 
2010/12/10
株式会社 横須賀軽金 環境事業部
横須賀市大矢部3-13-5 ℡:046-854-7241
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No.4
 
2010/10/20
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横須賀市大滝町2-4-3 高橋ビル2F
カギロイ
横須賀市汐入2-38

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