[地産地消トピックス]
「地産地消」の実践として、(株)横須賀魚市場(平成町3−5−1)がアジやいなだ、するめいか、かますなどの魚を燻製し商品化、8月1日から「いぶりっぎょ」として
『YYポート横須賀』
『長井水産』
『逗子海岸ロードオアシス』(逗子市新宿5-3-28)で販売を開始しました。
「いぶりっぎょ」とは本来なら流通ルートに乗らない規格外の魚介を使い、新鮮なうちに薄塩で天日干しをし、燻製にして美味しさと食べやすさを追求した魚市場ならではの商品。流通にのらないだけで消費されず、廃棄にまわってしまう美味しい魚をどうにかしたいと始まった取り組みです。天日干しすることで殺菌され安全性も確保、さらにアミノ酸が増えて栄養価も高まるそうです。
今年3月、上町で鮮魚店「魚源」を営んでいた筑間一男さんをアドバイザーに迎え、魚市場内の一角で製造に着手。試作品は約80品目。5月の連休には大滝商店街で試験的に行った路面販売で用意した500パックが3時間で完売。手ごたえを得ていました。
真空パックになっていてそのまま食べてもいいですが、オーブントースターで1~2分焼くと焼き魚風味になります。簡単にお酒のおつまみやお弁当のおかずにもいいですが、「海と大地のプロジェクト」ではパスタやサラダ、ピザなど料理の素材としてレストランで使ってもらえるといいのではないかと考えています。