あじ 鯵・鰺
horse mackerel
スズキ目アジ科アジ亜科
生息:北海道から東シナ海まで生息、日本ではもっとも馴染みの深い魚の1つ。
背の青い魚(青魚)ですがクセのない白身。
旨みが強く、タンパク質、脂質、DHA、EPAが豊富。
ビタミンB1、カルシウム、タウリンも含んでいます。
注目される走水の特大アジ
横須賀では東京湾でも相模湾でも獲れますが、特に注目されているのが走水です。
走水沖の水深40m~80mで釣れる体長45cm以上または重さが1kg以上の居着きのアジのを「特大アジ」と呼びます。ちなみに初めにこの名称を使用したのは松栄丸さん。
これから初冬にかけての季節が「特大アジ」のベストシーズンだそう。
走水にはたくさんのWEBサイトがあります。詳細に情報を更新中です。
松栄丸
海福丸
吉明丸
関東沖釣り情報
美味しいあじは口が上向き
美味しいあじは身体が青光りし、口がツンと上向きで、お腹がぷっくりしているもの。
目の回りが赤いものは鮮度が落ちているといいます。
大きさによって食べ方いろいろ
たたき、揚げ物、ひもの、刺身、塩焼き、南蛮漬けといろいろな食べ方ができる魚です。
刺身にするなら250~300g、25cm以上のもの、塩焼きなどには150~180g、20cm前後のもの、から揚げ用には30~50g、10cm以下の豆あじがベター。
(参照:神奈川県水産技術センターより)
居つきのマアジは、黄色っぽい魚体から「キアジ」と呼ばれ、運がよければ驚くほどの大型魚が釣れることもあり、体高は高く太っており脂も良くのっていて美味い。
相模湾や東京湾口部の定置網で大量に漁獲されるマアジも、多くは東シナ海由来の稚仔魚が、太平洋岸を北上し南下する回遊の途中で湾内に来遊してきたものであろうが、0歳の小型魚が多く、体色が黒っぽいために「クロアジ」と呼ばれほっそりとした体形をしている。