ヨコスカ海と大地のプロジェクト

横須賀市の地域資源(農水産物・観光)を活用した新しい商品・サービスの開発
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[大地][今月の野菜と魚たち]

ゴーヤー
bittermelon
原産地 東インド
分類 ウリ科ツルレイシ属

ニガウリともよばれ、爽やかな苦みが特徴。苦みのもとは、食欲増進の効果のある成分なので、夏バテ予防には効果的。日焼けした肌に必要なビタミンCを多く含み、カリウムが身体の熱を逃がし体温を下げてくれる夏むきの野菜。加熱しても栄養価が損なわれにくいので、チャンプルーは合理的な食べ方。血圧やコレステロールの値を下げてくれる効果も期待できます。

ヨコスカ産の朝採りゴーヤー

ゴーヤーはここ数年で、一気に全国で食べられるようになった比較的新しい野菜です。沖縄野菜として有名ですが、横須賀市内でも栽培されています。
京急ストアなどスーパーで取り扱われているヨコスカ産のゴーヤーは新鮮な朝採り。市内の農家で朝の5時から作業をはじめ、気温が高くなる前の瑞々しい状態で収穫しています。すぐに出荷され、午後には店頭に並んでいる新鮮さが特徴。その他に横須賀市内の飲食店や逗子マリーナのレストランでも食べることができます。

技術に長けた農家がつくります

ゴーヤー栽培には多くの手間が必要です。
4月から苗を育て、露地栽培の収穫は6月下旬から始まります。黄色い花が次々に咲くので、形のよい実ができるよう、ひとつずつ手作業で受粉させます。どんどんわき芽が出て花が咲くので、実がつきすぎないよう選別し、小さなうちに芽を摘む必要があります。梅雨明け直前の7月半ばには、受粉させながら1日も休まず芽をかく作業で大忙し。実が多くつきすぎると、ひとつが小さくなってしまったり、つるが生長しなかったりするので目が離せません。この手間を惜しまず、技術に長けた農家だけが、ヨコスカ産のゴーヤーをつくっているのです。

苦みもひと味ちがう?

横須賀でつくられているゴーヤーは「えらぶ」という、流線型で緑色が濃く、苦みの少ない品種です。新鮮なヨコスカ産なら、嫌な苦みが感じられないのも魅力のひとつです。
タネとわたをしっかり取り除き、実を薄切りにしたら水にさらして塩もみすると苦みがほとんど抜けます。

ゴーヤー農家の長塚浩一さんにきいた、おすすめメニュー

「暑い時期に食べるいちばんのおすすめは、おひたしです。さっと茹でて鰹節と醤油をたらり。他には、薄切りにしてかき揚げもおすすめ。もちろん、チャンプルーもやっぱり美味しいよ。」

No.5
 
2010/12/10
株式会社 横須賀軽金 環境事業部
横須賀市大矢部3-13-5 ℡:046-854-7241
建築×環境=新発想の快適さ ヤサイクル記事を読む
No.4
 
2010/10/20
なぶら
横須賀市大滝町2-4-3 高橋ビル2F
カギロイ
横須賀市汐入2-38

買い出しへの往復、車内では企画会議。記事を読む

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