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1月28日(金)佐島のサバ粉を使った新商品・新メニューの試食会を開催しました。
横須賀市内7社の飲食関連事業者が考案した13種類の力作が並び、初めての味わいを
モニターとメディアの皆さんに体験していただきました。
『海と大地のプロジェクト』では流通にのらない規格外の佐島の新鮮なサバと出荷の際、切り落とされる大根の葉を有効に活用するべく、食品資源の循環を手掛けている(株)横須賀軽金 環境事業部(大矢部3丁目)に協力を依頼、同社が導入した特許技術の乾燥機を使って粉末化に取り組みました。この特殊技術により旨みも成分も凝縮した「サバ粉」「大根葉の粉」になりました。
新商品新メニューの開発を公募 12社が参加しそのうち7社が試作品を完成させました。
当日ぎりぎりまで試行錯誤して取り組んでいただいた事業者のみなさん、ありがとうございました。
『海と大地のプロジェクト』で開発した「サバ粉」「大根葉粉」を使った新商品新メニューの試食会を行います。そこで20名のモニターを募集します。取材も受け付け中です!
□メディアのかたの取材申し込みはこちら。
試食会モニター募集
日時: | 1月28日(金)15時~16時30分 |
場所: | 横須賀海軍カレー本舗2階(横須賀市若松町1-11-8 YYポート横須賀) |
募集人数: | 20名(多数の場合は抽選となります) |
<募集期間: | 25日24時締切 |
応募方法: | 下記応募フォーム |
条件: |
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新商品新メニュー開発についてはこちらを
<参加事業者>
よこすかの旬の野菜がたくさん獲れるこの時期に、野菜のおいしさを実感してもらい、地産地消を推進する横須賀市のキャンペーンです。
『よこすか冬の野菜ウィーク』1月20日(木)~1月26日(水)
横須賀の野菜を代表するキャベツや大根が美味しいこの時期、期間中はキャンペーン参加店にポスターが貼られ、のぼり旗が立ちます。
よこすかの地野菜を扱っていることが一目でわかり、地野菜を買ったり食べたりすることができます。
参加店舗は回を重ねるごとに増え、前回から30店舗増えて今回は156店舗となりました。
参加店舗一覧
特に「YYポート横須賀」(横須賀市若松町1-11-8)では野菜ウィークに合わせて津久井浜で獲れた季節の野菜を販売しています。これを企画した株式会社ヤチヨの担当者は「地場産の野菜を手に入れにくい横須賀市中央周辺の事業者のみなさんにぜひ買いにきていただきたい」と期待しています。販売は朝9時からで6~8種類の野菜が並びます。
「JAよこすか葉山」は今年6月開設を目指し、横須賀西海岸・長井で大型農産物直売所「ファーマーズ・マーケット(仮称)」(横須賀市長井1)のオープン準備を進めている。同地では現在、建物新築工事が順調に進んでおり、3月末には建物施設が完成予定。
国道134号線沿いに設置する同施設は、敷地面積7,043平方メートル、建物面積798平方メートル、駐車場は148台分。 地域で生産された食材を地域で消費する「地産地消」を発信するアンテナショップとして、生産者と消費者を結ぶ直売所となる。隣接する畑で農業体験なども実施予定。現在までの登録農家数は336人。
3月12日には、ヨコスカ・ベイサイド・ポケットでJA関係者や参加農家による「総決起大会」を開催。5月31日に市内関係者を集めた同施設のプレオープンを行い、6月2日にグランドオープンする。初年度の売上目標は5億円。
横須賀の農産物収穫量は県内3位。キャベツ・大根・カボチャの3品目が生産量の8割を占める主力商品で、県内指定産地ともなっている。西海岸エリアには数多くの農家が集中しており、少量多品種で珍しい農産物なども育てている。市場を通した出荷高は約15億円で、新設直売所による市場外流通で売上3割アップを図る。
同JAファーマーズ・マーケット準備室長の島野武久さんは「新たな販路を作ることで地元農家の活性化を目指したもの」とし、「直売所を設けるこることで農業に興味を持ち、空いた耕作地の有効活用や新規参入する人たちが増えることも期待している」と話す。
(ヨコスカ経済新聞)